内藤彰(akira naitou)
いま最も注目を浴びている指揮者のひとりである。名古屋大学理学部在 学中より指揮を山田一雄に師事し、卒業後桐朋学園大学研究科(指揮専攻)にて小澤征爾、秋山和慶、尾高忠明他に師事。
これまで多くの国内外のオーケストラ を指揮するほか、1990年には東京ニューシティ管弦楽団を創設し、音楽監督・常任指揮者に就任した後は、ここをベースに意欲的な指揮活動の取り組みに邁進している。オペラ『蝶々夫人』における精緻な考証による世界初公演や、いち早く近年の最新校訂楽譜を採用するなど、オーケストラの奏法へのこだわりとと もに斯界の大きな関心を集めている。
2009年に刊行した『クラシツク音楽―未来のための演奏論』(毎日新聞社刊)は、現代の日本クラシツク音楽界にポレミックな話題を提供しつつ、その活性化を促し、その活動は海外にも伝わり公演の依頼が舞い込んでいる。日本指揮者協会幹事。