江口有香
日本フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター
桐朋女子高等学校音楽科に在学中、第55回日本音楽コンクールヴァイオリン部門にて第1位(1986年)。 その後渡米し、インディアナ州立大学音楽学部に入学、 在学中にワシントン 国際コンクール第4位(1991年)。 同大学を卒業後、同年パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール第3位(1993年)。帰国後は、NHKFMリサイタル、新日鉄プロミッシングアーティストシリーズリサイタルなどに出演。現在、トウキョウ・モーツァルト・プレーヤーズコンサートマスター、桐朋学園子供のための音楽教室非常勤講師、みたかジュニアオーケストラ講師。 2007年11月より日本フィルハーモニー交響楽団初の女性コンサートマスターに就任。 現在最も注目されているコンサートマスターの一人である。
師事歴 蔵持典与、安田広務、故・鈴木鎮一、小林健次、故・J.Gingold、 故・F.Gulli 、 Yuval Yaron、 室内楽を J.Starker,故・G.Sebok
発売中のCD 「ツィゴイネルな世界」「ヴィラ=ロボス・vl.ソナタ集」(Pf.村上巌)「小品集メヌエット」(Pf.渡邊一正)「無伴奏ヴァイオリン名曲集・庭の千草」「ジャパニーズ・チルドレンズ・ソング」(編曲・守田裕美子)「チェロとヴァイオリンのための二重奏曲集」(Vc.江口心一)いずれも徳間ジャパン(ドイツシャルプラッテン)より
福川伸陽
日本フィルハーモニー交響楽団 首席ホルン奏者
1981年、神奈川県出身。ホルンを丸山勉、田中正大、ブルーノ・シュナイダーの各氏に師事。2000年武蔵野音楽大学入学。在学中に「彩の国さいたま新進音楽家オーディション」など、多数のコンクール、オーディションに合格。2003年より日本フィルハーモニー交響楽団に入団。現在首席奏者を務める。
2003年第20回日本管打楽器コンクール第2位。2005年第74回日本音楽コンクール第2位。2008年第77回日本音楽コンクール第1位。2004年より、全国各地でリサイタルを開催。ホルン独奏の幅広いレパートリーと共に、他楽器とのトリオをはじめとする珍しい室内楽を多数紹介している。特に2008年10月の東京文化会館でのリサイタルは音楽誌などで絶賛された。また、国際協力活動にも非常に熱心に参加し、年に一回のチャリティーコンサートの他、2005年8月には現地NG「ekmattra」主催、NGO「Shaplaneer」と在バングラデシュ 日本大使館後援による、同国初のホルンリサイタル(ストリートチルドレンの為のチャリティーコンサート)を首都ダッカで開いた。
ソリストとしての活動は上記に止まらず、下野竜也指揮、日本フィルとシューマン作曲「4本のホルンのためのコンチェルトシュトュック」を丸山勉らと演奏し、念願の師弟ソリスト共演を果たした。
また、日本人として初めてオリヴァー・ナッセンのホルン協奏曲を沼尻竜典指揮、日本フィル定期演奏会で演奏、好評を博す。その他に、モーツァルト、リヒャルトシュトラウス、ブリテン等のホルン協奏曲を小林研一郎、手塚幸紀、日本フィル他と共演。2006年より一年間、アフィニス文化財団の奨学金を得てロンドンに留学し、デヴィッド・パイアット、ジョナサン・リプトンの両氏に師事し、ロンドン交響楽団にも客演した。ヨーク・ボウェンや、ヴォーン・ウイリアムズなど、知られていないイギリスの作曲家、作品などを日本初演したほか、2009年には、藤岡幸夫指揮、東京フィルとルース・ギップスのホルン協奏曲作品58も日本初演するなど、ホルンを中心とした曲の紹介にも意欲的に取り組んでいる。ムジカ・ヴィッツ、つの笛集団等のメンバーとしての室内楽活動も盛んである。